ウマ娘記事への反論ありがとうございました

junchangchang.hatenablog.com

まずは拙文を読んでいただき、それへの指摘や補足をいただいたことへのお礼を。ありがとうございました。

ウマ娘の転換点となったのは『シングレ』ではなくアニメ1期」について

これに関しては、下記の通り訂正済です。

見出しを変更『決定的な転換点「シンデレラグレイ」の制作』→『転換点の通過がハッキリした「シンデレラグレイ」の制作』
本文にはTVアニメ1期の放映についての言及で「このTVアニメの放映あたりを境に、ウマ娘プロジェクトの方針転換がある」と記載してあるため、書き方が悪かったシンデレラグレイの開始についての見出しを変更。内容としては引き続き「TVアニメ1期から方針転換が見える」

「ウマ娘」リリースまでの軟着陸っぷりを時系列で - あめ姫は友達が少ない

補足内容について

「2016年のプロジェクト発表と同時に披露されたプロモーションムービー」から「2017年12月のアニメPV第2弾」への変遷を、内容・表現について細かく噛み砕いていただいていて、私がいかに初期のPVが現路線と異なるかを上手く論建てして説明できずに端折ってしまっていた部分を鋭く説明していただいています。
タイトルの「立て直しの功労者」の人物についてもそうですね。現在の路線でしっかりとシステムの構築や表現を実現している人々がいるということです。

トウカイテイオーの楽曲『恋はダービー☆』に関する誤読はもっとひどい。あるいは悪意さえ感じるレベル」について

「ラブソングだっていうことは歌詞の全文読めばわかる」のはそれはそうで、冒頭だけ抜き出して批判するのは悪意がある、誤読だという論旨は、そうですね。しかし、未発売の楽曲についての評価はいつなされるかというと、それは試聴の段階で、歌詞の全文をわざわざチェックしにいってすべて理解した上かというと、そんなわけはないのですよ。別に大ヒットした曲の歌詞についてイチャモンをつけているわけではなく、逃げ馬として名を馳せたわけでもない馬の歌詞として「逃げれない」は理解されませんよ、ラブソングでもサイレンススズカツインターボが「逃げれない」と歌っていれば、もう少し解ってもらえたかもしれませんね。だから「売れなかったんじゃないですか?」という意味です。

「その他の要素について」について

そりゃ商売でやってるんだから売れた方がいいに決まってる。しかし売れる売れないに関わらず大事なことはあるはずだ。

「売れなかった」ことが路線転換のキーポイントであるという主旨なので、大事なことです。

ちなみにノーザンファームがどうたらとか書いてるけど、状況的に見て直系のクラブ馬が出てきてなくてアドマイヤベガサトノダイヤモンドが出てる以上、社台からはNGが出て、権利半持ちの馬はオーナー側からOKが出た、ついでに言えば金子氏には断られたと見ていればおおよそ間違いないだろう。

当初はノーザンがNG出してるという憶測が主流だったものの、「後にサトノダイヤモンドが出ているため、厳密にはそうではなかった」と記事内でも補足は入れてあります。個別に誰がNG出しているかについては重要ではありませんし。

むしろサイゲが手順を踏んでるから起きてること

ここについては、CV:水瀬いのりのキャラクターが消えて以降はその通りですね。ただし、キャラクターが何のアナウンスもなく消えたまま復活していない件については、それに至るまでの手順に間違いがあったことを示す事実であり、それが強い不信を生みミソをつけたというのも論旨の一部です。個人として「発表がないことも不満」ということではなく、また「名前が出ていない以上、何かを釈明する必要があるとは思えない」と所謂「黒歴史」化してしまった(するしかなかった)曰く付きのコンテンツ扱い、というのは売上に響いてもおかしくはないのではないでしょうか。

ここまで書かずに我慢してきたけど、元記事のブログ主、石原章弘氏が嫌いなだけじゃないの?

私が石原氏を嫌いだと、元記事の内容の信憑性に疑義がつくのでしょうか。


全体としては、私の至らない部分に関してしっかりと補足をいただいて非常にありがたかったので、感謝しています。